以前、我が家の【家計の汎用性】について書きました。
我が家の【家計の汎用性】は次の4つです。
~突発的な出費への対応策~
●【特別費口座】から出金する
●【食費・日用品費】から流用し、やりくりする週を調整する
●少額なら【ガソリン代】から流用する
●(最終手段として)主人からもらう
今回は上記の内「ガソリン代を流用する」手段を使い、夕飯のお弁当を買った時の話です。
いくつか条件が揃った時のやりくり調整例ですので、毎月使えるワザではありません。
👇以前「ガソリン代を流用した」調整例はこちらになります。
👇「【食費・日用品費】を流用した」調整例はこちらになります。
今月の【ガソリン代】の予算・実績はいくらか?
【ガソリン代】の予算が月3,000円で、実績は1,000円でした。
月に1度1,000円分入れて、ギリッギリもちました。
給料が入り次第、速攻ガソリンを入れて何とか切り抜けました。
(👆この分は次月家計分で計上)
今月は給料日の25日が日曜ですので、23日入金になったのが幸いです。
あと1日もたせるのは厳しい状況でした(^-^;
2,000円はどうした?⇨【食費】へ流用
実は‥
2,000円で夕飯のお弁当を1回買っています。
(2,000円プラス手持ちの小銭で)
仕事が遅くまでかかり、塾のお迎えに行くと「ご飯作る時間がない!」
そんな日もあります。
「ご飯作る気がしない」ならば気合い次第で何とかできますが
「物理的な時間がない」のはどうしようもできません。
(ご飯の時間はいつも同じ時間でないと、同居家族がうるさいのです。)
「まぁ、何とかなるっしょ!」と根拠のある開き直りでお弁当を買ったのでした。
「何とかなる」その根拠とは?
「何とかならなかった場合」のセーフティーネットがあるからです。
今回は「何とかなった」ので、セーフティーネットの出番はありませんでした。
👇「【食費・日用品費】のやりくりする週を減らす」調整例はこちらになります。
「主人にもらう」のは「どうしようもない時」の切り札(チート)ですので、安易に使いたくありません。
我が家は「あえて主人に余裕を持たせる家計」にしていますので
主人に頼めばいくらかもらえるとは思いますが、「やりくりゲーム」をチートを使わずに楽しみたいからです。
主人にもらったら「なんか負けた」気分になってしまうのです‥
やりくりゲームを楽しむ
予算内に収めなければいけない「やりくりゲーム」は、承認欲求を自分の中だけで満たせる課題なんです。
チートを使わずに予算内に収められれば達成感があり、ささやかながら承認欲求が満たされます。(直接誰からも褒められなくても)
「やりくりゲーム」を月単位でクリアできれば
✔ 貯金が計画通りできる
✔ 自己承認欲求が満たされる
というおまけがついてきます。
今月も何とかクリアできた
今月のガソリン代が1,000円でいけたのは、先月入れたガソリンが残っていたり、習い事が1週間お休みでガソリンの使用が少なく済んだりしたからです。
つまり、たまたまいけただけです。
たまたまこういった要因もあったことが、ガソリン代から2,000円流用しても
「まぁ、何とかなるっしょ!」と思えた理由になります。
「何とかなるっしょ!」というより
「何とかしてみる!」という気持ちです。
ガソリン代急騰時の流用例
昨年のガソリン代急騰時には、以下のように何だかんだやりくりしました。
*毎月の「やりくり費」は
【食費・日用品費】と【ガソリン代】です。
👇【食費・日用品費】から【ガソリン代】へ流用した調整例
👇【特別費】から【ガソリン代】へ流用した調整例
👇2ヶ月連続で足りなくなったため、翌月の【ガソリン代】予算を引き上げました。
まとめ:やりくりで悩まないために
「ピンチの時、汎用性のある家計管理をしていると助かりますよ」
というお話でした。
汎用の柱をあらかじめ複数用意して
流用時のルールを決めておくといいでしょう。
ポイントは、「流用はたまーにするのに留める」ことです。
流用するのが当たり前になってしまうと、収拾がつかなくなりますから。
「贅沢はたまにするからありがたく感じる」のと同じで
「流用はたまにするからありがたく感じる」
ということはあります。
こちらの記事では、我が家の家計のデメリットとして
「ガソリン代を現金で入れているからポイントがつかない」点を挙げています。
ですが、「汎用性をもたせる」という点において
ガソリン代(2,000円~4,000円)くらいは現金でもっておいた方がいいかもね
とも思えます。
ですので、ガソリン代を現金管理のままで全然いいかと。
いざという時、たとえば
- 急にお弁当を買いたい時
- 急に子どもが何か買いたい時
- 急に現金の集金がある時(学校や地域で)
- 急にお香典が必要な時
こういった時に、とりあえずガソリン代で立て替えたり流用したりできます。
(立替の場合は、後日【特別費口座】から出金します)
集金やお香典が完全にキャッシュレス化すれば、現金管理が完全に不要にできます。
しかしながら、まだまだ現金が必要な時がある以上、一部現金で持っておくことで汎用性が高まります。
というわけで、しばらくは現在の管理方法でいきます。
▼関連記事です。
現金が不要なライフスタイルを送っている方であれば、我が家の家計管理とは違う管理方法になるでしょう。
golden Egg家の家計管理方法について
「我が家の家計管理」についてまとめた記事になります。
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