【投資家の家計管理】予算を固定化して家計簿なしで家計管理|予算が余った時・不足した時はどうしているか?

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結婚後、30代の頃は家計簿をつけて家計管理をしてきました。

 

10年間試行錯誤しながらやりくりし、現在は予算を固定化して家計簿なしで家計管理しています。

 

家計簿なしの我が家の家計管理は予算管理であると言えます。

 

予算はすでに決まっている(予算を固定化している)のですが、様々な要因により余ったり不足したりする事ももちろんあります。

 

そこで、「予算が余った時・不足した時はどうしているか?」についてご紹介します。

 

また、【投資家の家計管理】について知りたい方にもおすすめの内容です。

 

【golden Egg家の口座管理方法】

 

後々の内容をわかりやすくするために、まず我が家ではどのように口座を使い分けているかを先に説明させてもらいます。

 

 

 

 

我が家では次の4つの目的に分けて口座管理しています。(目的を4つに分けているのであって、4つの口座しかないという事ではありません。)

 

【1】収入入金される口座(貯金口座)

【2】引落しされる口座(支出口座)

【3】特別費用口座(支出-予備口座)

【4】投資用証券口座(投資口座)

 

収入が入ったら【大学費用積立】分は【1.貯金口座】にそのまま入れておきます。

 

それ以外の貯金は【4.証券口座】に入金しています。

(子どもがもらったお金は子ども名義の口座へ入金します。)

 

尚、主人の収入分は主人が管理していますので、ここでは除外しています。

 

👉ここで最も重要なのは、支出と貯金と投資で口座を分けている事です

 

リスクにさらしたくない部分は、銀行口座で貯金する事をおすすめします。

(我が家の場合なら【大学費用積立】)

 

 

口座を4つに分ける目的

 

●目的ごとに口座が分かれているので各々の残高を確認するだけで予算管理=資金管理ができる

 

👉投資において重要な2つの項目:買い付け余力、総資産が一目でわかる

 ○投資の買い付け余力は【4.証券口座】を見ればわかる

 ○総資産は【1.貯金口座】と【4.証券口座】を足した金額

 

 

●各々の残高を確認するだけで予算管理=資金管理ができるので、家計簿なしでOK

 

「家計のための家計管理」というより、投資の資金管理の1つの歯車として家計管理があり

投資のために動かせる現金がどれくらいあるか」把握し「その現金をどこにどれくらい投資するか」が最も重要なのです。

 

 

以上、我が家の口座管理方法を説明させてもらいました。

 

前置きが長くなりましたが、ここから本題に入ります。

 

予算が余った分をどうしているか?

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40代から家計を固定化して家計簿なしでやりくりしています。

 

▼【golden Egg家の家計簿:予算】はこちらに書いてあります。

家計を固定化して家計簿なしでも貯まる生活

 

収入が多かったり引落し金額(主に水道光熱費)が安かったりした時、予算が余ります。

 

 

数百円余る程度の時は【2.引落し口座】に予算通りの額をそのまま入れて、余剰金をいつか足りない時に活用します。(家計簿なしですので余剰金残高を付箋にメモしてパソコンに貼ってあります。もしくは通帳にメモしておきます。)

 

千円単位で余る時は【4.証券口座】に入れます。【特別費積立】の残高が少ない時には【3.特別費口座】に入れたりもします。

 

 

以上のように余った分は【2.引落し口座】か【3.特別費口座】か【4.証券口座】に入金しています。

 

決まったルールはありません。主に数百円単位か千円単位かで振り分けています。

 

振り分け先は、その時の状況に合わせます。柔軟に状況に合わせて、余り分を有効活用していきます。

 

例えば、市場が大きく暴落している時なら

たとえ数百円でも余力をどんどん【4.証券口座】に入金していく事もあります。

 

 

【食費・日用品費】&【ガソリン代】の予算について

 

【食費・日用品費】&【ガソリン代】の分のみ現金をおろしてやりくりしています。(おろしてきた分をプリペイドカードにチャージしてキャッシュレス決済しています。)

 

【食費・日用品費】&【ガソリン代】のやりくり部分は、余計な物を買うと足りなくなる予算設定にしていますので、余る事はほぼありません。

 

収入が入ったら【貯金・投資】分を先に確保していますので、余らそうともしていません。

 

もし余った場合は、下着や靴下など必要な物を買うか次月へ繰り越します。

 

今ある分でやりくりをするというだけですので、不足する事もほぼありません。

 

大幅に余ったり不足する場合は予算設定が間違っているので、予算を見直した方がいいでしょう。

 

▼【食費・日用品費】やりくりのコツについては以下の記事で書いています。

食費・日用品費の月予算を守るため、週予算を決めて守る【目標の細分化で家計簿なしでも予算管理】

 

予算の不足分をどうしているか?

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引き落とし金額(主に水道光熱費)が高くて予算内におさまらなかった時や、子どもの習い事で年数回かかる費用・自動車税・車検代などの突発的な出費がある時=変動的な出費がある時は、【3.特別費口座】から出金して不足分を補います。

 

さまざまな支払いを【特別費積立】として1つにくくっているだけです。

 

この存在のおかげで予算を守る事ができますし、家計簿をつけたり細かい管理も必要なく変動的な出費に対応できます。

 

 

変動的な出費についての年間予算を計算して月々に割り、最低限の積立月額を決めています。

 

余裕がある月は多めに積み立てたりと、状況に合わせて増額します。(最低限の積立月額が決まっているので減額はしません。)

 

 

以上のように主に【3.特別費口座】から不足分を補っています。

 

あとは、予算より安く済んだ月の余剰金や【4.証券口座】の貸株金利分(月5,000円前後)だけは使っても良いルールにしていますので、貸株金利も有効活用しています。

 

もう1つの収入源

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長期投資をしていますが、チャンスがある時のみごく少額でスイングトレードをします。(2,3年に一度あるかないかぐらいの頻度ですが‥)

 

スイングトレードで得た売却益分だけは使っても良い」など、あらかじめ使っても良い部分を決めておき、決めたルール通りに使います。「ご利用は計画的に」です。

 

 

スイングトレードは、使っても良い余剰金を作るためにやっています。

 

長期投資へ転向してからトレードをやらなくなりましたが

「せっかく得たトレード手法を活用しないともったいないな」っていうのと、「ポイ活を一切しない分の穴埋め」として採用しています。

 

よほどの基準でないとやらないですし、心臓にも悪いのでポイ活の代わり程度のごくごく少額(ミニ株|単元未満株)でやっています。

 

 

ポイ活をやらない理由は、実際数年やってみて「私には向いてない」という事を自覚したからです。仕事と投資に極振りすることに割り切りました。

 

(ちなみにこのブログは「稼ぐ」目的ではなく、「少しでも誰かのお役に立てるといいな‥」との思いで趣味として書いています。)

 

クレジットカードやプリペイドカードを利用してつくポイントはもらっていますが、日常生活の中で勝手についてくる分です。

 

『【投資家の家計管理】予算を固定化して家計簿なしで家計管理|予算が余った時・不足した時はどうしているか?』のまとめ

 

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今回の記事のまとめです。

 

●余った分はその時の状況に合わせて柔軟に有効活用

●不足分はあらかじめ出金できる部分を確保しておく

 

我が家ではこのように対応しています。

 

▼実際どのように振り分けているかは、以下のカテゴリーから確認できます。

【家計の振分け】記事一覧

【家計の振返り】記事一覧

 

👉【投資家の家計管理】

●仕事で安定的に収入を得る(投資資金の確保)

●投資で資産を増やす(売却益・配当金は再投資)

●滅多にやらないトレードで小遣い稼ぎ(使ってOK)

●貸株金利は有効活用する(使ってOK)

●日常生活で勝手にもらえるポイントも有効活用

●予算を固定化して家計簿なしで家計管理(予算管理)する

●口座分けによる予算管理=資金管理で家計簿不要

 

このようなライフスタイルを送っています。

 

 

 

 

現在は配当金再投資して投資額を増やす=「資産&配当金」を育てる事を優先していますが、老後は育った配当金を生活に使っていく予定です。

 

老後の収入源として、ある程度の配当金を確保したいと考えています。

 

 

「口座分けによる予算管理=資金管理」ができるなら家計簿は必要ないのですが

もし主人から「家計簿をつけて欲しい」という要望があればつけます。それ以外はつけないです。

 

(今はその時間を仕事・家事・育児・休息に使った方が有効活用できると思っています。)

 

ただ、30代の頃 家計簿をつけていた事でここまで管理できるようになったというのもあります。家計管理の最初のステップとしては、家計簿は必須だと思います。

 

 

いかに工程を少なく利益を最大化するか」は投資でズーーッと考えてきていることで、家計管理に当てはめるとこのスタイルになったという流れです。

 

いかに工程を少なく家計管理するか=貯金を最大化するか」を考えています。

 

ちなみに「いかに工程を少なく利益を最大化するか」を考えた結果、トレードから長期投資へ転向しました。

 

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