結婚後、30代の頃は家計簿をつけて家計管理をしてきました。
10年間試行錯誤しながらやりくりし、家計がほぼ固定化してきたので
40代から家計を固定化して家計簿なしでやりくりしています。
【貯金・投資】の枠を先に確保して固定化すれば、家計簿なしでも自動的に貯まる生活ができます。
具体的に我が家の家計を下記でご紹介します。
※こちらの予算を修正しました。光熱費が高い時期を【A】、安い時期を【B】とし、2パターンの予算を用意しました。
※「児童手当:1万円」を毎月の予算に組み入れていましたが、「実際の入金月に計上する」へ変更しました。
【golden Egg家の家計簿】
5人家族|子ども1人|父母同居|持ち家
●40代は妻の収入(手取り32万円)で家計を賄う
●貸株金利:5千円
●収入合計:325,000円(月)
●主人の収入の運用は本人に任せる
●30代は主人の収入で家計を賄った
【A】予算:光熱費高め
◆1,2,3,4,5,10月家計分|6ヶ月
項目 | 予算(円) |
カード引落し | 39,000 |
水道代 | 6,300 |
食費・日用品費 | 29,000 |
ガソリン代 | 3,000 |
子ども習い事・給食費 | 28,600 |
特別費積立 | 14,100 |
小規模企業共済 | 2024年~予定 |
子ども証券口座 | 50,000 |
妻(私)証券口座 | 155,000 |
1ヶ月の支出合計 | 325,000 |
※【カード引落し】=電気代・ガス代・通信費・ふるさと納税(適宜)
※妻(私)の収入に対する貯蓄率:63%
5月と10月の光熱費は高くないのですが
5月はGWがあり余裕を持たせるため、10月は2022年中で一番貯蓄額が低かった月ですので【A】予算としました。
【B】予算:光熱費安め
◆6,7,8,9,11,12月家計分|6ヶ月
項目 | 予算(円) |
カード引落し | 29,000 |
水道代 | 6,300 |
食費・日用品費 | 30,000 |
ガソリン代 | 2,000 |
子ども習い事・給食費 | 28,600 |
特別費積立 | 19,100 |
小規模企業共済 | 2024年~予定 |
子ども証券口座 | 55,000 |
妻(私)証券口座 | 155,000 |
1ヶ月の支出合計 | 325,000 |
※【カード引落し】=電気代・ガス代・通信費・ふるさと納税(適宜)
※妻(私)の収入に対する貯蓄率:64.6%
【A】【B】共通事項
●【妻(私)証券口座】への入金は毎月155,000円で固定化
●予算より多く貯金できる分は【特別費積立】or【子ども証券口座】へ適宜入金する
●2024年からは【子ども証券口座】分が、そのまま【小規模企業共済】分となる(ジュニアNISAが2023年で制度終了のため。私は【小規模企業共済】の加入資格あり)
●【貯金・投資】枠の平均は月207,500円となる(児童手当含まず)
先日聞いた話では、主人の収入に対する貯蓄率も約60%だそうです。
ですので、夫婦の収入を合算した場合の貯蓄率も約60%だと思います。
(合算して管理していませんので、正確な数値はわかりません。)
毎月やりくりが必要な項目は?
上記の中でやりくりが発生するのは、以下の項目です。
◆【A】予算
食費・日用品費 | 29,000 |
ガソリン代 | 3,000 |
やりくり合計 | 32,000 |
状況によっては、以下の場合もあると思います。
◆【B】予算
食費・日用品費 | 30,000 |
ガソリン代 | 2,000 |
やりくり合計 | 32,000 |
やりくり費合計は32,000円以下で統一しますが、状況により柔軟に変動すると思います。
【食費・日用品費】の買い物は、できる限りキャッシュレス決済にしています。
(現金を先にチャージするタイプのカードを使っています。)
先に貯金をしている分、「残さず使い切っていいから、この中でやりくりできればOK」と思えるのが予算固定化の良い点です。
突発的な出費など、どうしても足りない時はどうしている?
年末年始などのお金のかかる時期でなければ、基本的に予算オーバーすることはありません。
突発的に贈答品を買わないといけないとか、塾のテキスト代がかかるとか、車検代がかかるといった時、頼りになるのが以下の項目です。
項目 | 月平均値(円) |
特別費積立 | 16,600 |
支出関係の口座とは別に管理している特別費口座(SBI銀行|目的別口座 )から出金します。
あとは、予算より安く済んだ月の余剰金や貸株金利が5,000円以上ある月の余剰金なども活用します。
どうしても予算が足りない時は、【食費・日用品費】&【ガソリン代】のやりくりを調整して、ここから補填する事もあります。
これで何とか賄えています。
▼【食費・日用品費】から流用した具体例です。
【カード引落し】や【食費・日用品費】&【ガソリン代】のやりくりについては、若干余る月が多いです。(余裕をみて若干余る位の予算にしています。)
逆に予算オーバーする月が多い場合は予算の立て方が間違っているので、予算を見直した方がいいでしょう。
毎月の【貯金・投資】枠は?
上記の中で【貯金・投資】枠は、以下の項目です。
項目 | 月平均値(円) |
小規模企業共済 | 2024年~開始 |
子ども証券口座 | 52,500 |
妻(私)証券口座 | 155,000 |
児童手当 | 10,000 |
貯金・投資合計 | 217,500 |
※児童手当は毎月の予算に組み入れるのではなく、「実際の入金月に計上する」へ変更します。
上記【貯金・投資】の枠を先に確保すれば、家計簿なしでも自動的に年261万円貯まる生活ができます。
プラスα、お年玉やお祝い金も、全て子ども名義の口座に貯金します。
【子ども証券口座】は「ジュニアNISAーNISA預り(利益非課税&申告不要)」で買い付けていきます。
【子ども証券口座】へ充てていたお金を、2024年からは【小規模企業共済】*へまわします。
(*月平均で52,500円ですので、掛金月額は52,500円かな‥もしいけそうなら、55,000円としたいです。)
▼投資計画の全体像については、こちらに書いてあります。
一言で言えば
👉年平均ベースで【貯金・投資】枠を月207,500円確保できればOK
(※児童手当を含めると月217,500円)
です。
「そのためにはどうすればいいか?」の指標が“予算”です。
予算をキッチリ守れない月は必ずありますが、年ベースではギリギリ達成可能な攻めたラインで【貯金・投資】枠を設定しました。
収入が入ったら、まず【貯金・投資】枠のお金を証券口座や貯金口座へ振り分けてしまいます。
そうすれば残ったお金は「使い切ってOK」ですので、気楽にやりくりができます。
主人の収入はどうしている?
結婚後、私は専業主婦となり、30代の頃は主人の収入で家計を賄ってきました。
40代は私の収入で家計を賄っていきます。
「主人の収入は主人の自由」とし、主人の収入の運用は、全て本人に任せています。
まるっと全額貯金はしていないでしょうけど、主人も投資をしていますし、金銭管理はきちんとできる人だと信頼しています。
主人はiDeCoを毎月満額掛けています。
私は30代の頃は専業主婦でしたので、iDeCoを掛けていません。
現在はiDeCoで取り扱いのない投資先を優先しているため、iDeCoを掛けていません。
(『選択と集中』で、あえてiDeCoを切り捨てる戦略です。※この選択はおすすめしませんのでご注意ください。)
また、50代になったら2人とも働いているのか不明のため、どのような家計管理方法でいくかは、その時の状況で考えます。
▼夫婦のお財布事情については、こちらに書いてあります。
家計簿なし生活をしているのに、何故家計簿ブログを書くのか?
実際、上記で書いている内容でやりくりできてはいますが、我が家の中で一番変動的な【食費・日用品費】のやりくりについて「まだ改善の余地があるのではないか?」と感じています。
といいますのも、料理が得意な方ではないので、「食材を上手く活用できているか」疑問に感じているのです。
ですので、「特に【食費・日用品費】について振り返り、改善していくため」に家計簿をつけるのではなく、このブログに書いていく事にしました。
私自身、ほぼブログで得た知識で「節約・節税・貯金・投資」をしてきました。
ブログから多くを得た分、「私も誰かのお役に立てるなら」と思い、ブログに書いていく事にしました。
▼関連記事です。よろしければ、こちらも併せてお読みください。
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