まずは週予算を立てよう
月予算を守るためには
週予算を決めて週予算を守ればいいわけです。
1週1週の週予算を守れば、月予算が守られます。
こちらの記事では
“週予算を大きくオーバーする時は優先順位が低い物を「お買い物リスト」から消して、週予算に近づくよう調整していきます。”
と書きました。
週予算を少々オーバーしても後で調整できるので問題ないのですが、
買う物をメモしていて週予算を大きくオーバーした時に「お買い物リスト」から【買う物を削る】やり方を、今回はもう少し踏み込んで説明していきます。
買い物リストからムダを削除するステップ
買う物をメモしていて週予算を大きくオーバーした時、
私の場合は次の方法で「お買い物リスト」から削っていきます。
●【優先度★★★】数が多い物を1つ削除する
(お菓子を1個削除するなど)
●【優先度★★★】なくてもなんとかなりそうな物を削除する
(カップラーメンをやめるなど)
●【優先度★★】大きいサイズの物を小さいサイズに変更する
(大サイズ600gのゴマ油を普通サイズ200gに変更する)
●【優先度★★】高い物を安い物に変更する
(300円のチョコパイを200円の柿ピーに変更する)
●【優先度★】在庫が持ちそうな物は次週の買い物にまわす
(ゴミ袋や洗剤など持ちそうなら今回はやめる)
●【常時】ふるさと納税を上手く活用する
(お米はふるさと納税で賄うなど)
●【常時】貯まったポイントを上手く活用する
(買い物で貯まるポイントを余裕がある時は温存し、ピンチの時に一気に使う)
それでも数百円オーバーした時は、次週以降の在庫が豊富な週に帳尻を合わせています。
まずは週予算を立てて、1週ごとにその週予算を守れば、月予算が守られます。
我が家の場合、在庫が一斉になくなるタイミングの第1週目の予算は、通常より2,000〜2,500円多めに設定しています。
守れる予算を立てるべきだからです。
毎週一律よりも、在庫の様子を見て週予算に強弱をつける事で守れる予算立てができるでしょう。(守れない予算では予算の意味がありません‥)
また、値段がわからない物を見積もる際は
高めに見積もっておくと実際の買い物で予算内におさまりやすいです。
【食費・日用品費】の週予算例
我が家の場合、【食費・日用品費】は下記のような週予算となっています。
月32,000円の予算なら
項目 | 予算(円) |
1週目 | 8,000 |
2週目 | 6,000 |
3週目 | 6,000 |
4週目 | 6,000 |
5週目 | 6,000 |
1ヶ月の支出合計 | 32,000 |
月31,000円の予算なら
項目 | 予算(円) |
1週目 | 8,200 |
2週目 | 5,700 |
3週目 | 5,700 |
4週目 | 5,700 |
5週目 | 5,700 |
1ヶ月の支出合計 | 31,000 |
月30,000円の予算なら
項目 | 予算(円) |
1週目 | 7,600 |
2週目 | 5,600 |
3週目 | 5,600 |
4週目 | 5,600 |
5週目 | 5,600 |
1ヶ月の支出合計 | 30,000 |
月29,000円の予算なら
項目 | 予算(円) |
1週目 | 6,400 |
2週目 | 5,600 |
3週目 | 5,700 |
4週目 | 5,700 |
5週目 | 5,600 |
1ヶ月の支出合計 | 29,000 |
第1週目に2,000円多くする事は難しく、せいぜいこの位かな。
月29,000円の時は、第2・5週目と第3・4週目が100円違います。
必ずしもこの週でなくとも、その時の状況により「週予算の入れ替えOK」とします。
我が家の【食費・日用品費】事情
昨年は月32,000円の予算でしたが、今年に入りガソリン代高騰による分を【食費・日用品費】から1,000〜2,000円ほど流用しているため
【食費・日用品費】は月30,000円〜31,000円の予算でやりくりしています。
我が家の場合、月32,000円の予算だとわりと余裕を持ってやりくりができます。
月29,000円〜31,000円の場合は、買い物リスト作成時にかなり厳選した内容でなければやりくりが厳しい状態となっています。
1週間の買い物リスト作成時に予算オーバーした時は、上記のようなステップで買い物リストからムダを削除していきます。
逆に「予算内であれば何を買ってもOK」というスタンスです。
特に意識していないのですが、我が家は第2週目と第5週目がわりと安く済む傾向にあります。
▼【食費・日用品費】&【ガソリン代】がいくらかかっているかは、以下のカテゴリーから確認できます。
こだわりにメリハリをつける
家族が好きなお菓子、私が好きなパン・コーヒー、これらは譲れないこだわりがあります。
その代わりに日本製の醤油やみりんなら1番安い物でいい。そんな感じでこだわりも取捨選択しています。
どちらかと言えば牛肉のハンバーグが食べたいけれど、今回は予算内におさめるためにチキンハンバーグにしよう。そのように予算を調整する事があります。
余裕のある別の週は牛肉のハンバーグにしたりもあります。
もし家族が牛肉のハンバーグに絶対的なこだわりがある場合は、お菓子やパンを一部削るでしょう。(幸い何でも食べてくれる家族で助かっています‥)
予算は有限ですので、譲れない部分はこだわり、譲れる部分はこだわりを捨て、心に折り合いをつけましょう。
▼予算を守るコツはこちらにも書いてあります。
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