お金を気前よく使う夫、めったに使わない妻

お金を気前よく使う夫、めったに使わない妻

 

 

 

私は生きていくために必要な【生活費】以外には、めったにお金を使わない妻です。

 

一方‥

主人は浪費家ではありませんが、周りの人に気持ちよく気前よくお金を使えるタイプです。

 

大切な人にお金をかける事が、【生活費】と同じくらい「必要な事」だという考えのようです。

 

その考え方に私も賛同していますので、主人に【贅沢費】を担当してもらっています。

 

かつ、主人のお金の使い方に口を出しません。

 

主人の考え方に賛同していますが、自らそうはできません。

 

私は性格上、貯金に価値を感じてしまいます。私が【贅沢費】を担当すると、どうしても「もったいない」と思ってしまい、気持ちよく使う事ができません。

 

渋々使う事になります(^-^;

 

ですが、生きるために必要な【生活費】ならば、「もったいない」と思わずにストレスなく使う事ができます。

 

根っからそういう性格ですので、私は【生活費】を担当しています。

 

 

主人がちゃんとお金を使ってくれますので、私は安心して貯める事に集中できます。

 

主人も私と同じタイプだったら、「お金を貯める」ペースはかなり早まるでしょう。

 

ですが、それでは「お金を使う」部分が疎かになってしまいます。

 

やはり、「使いながら貯める」のが健全な生き方なのでは?

 

と思うのです。

 

 

「使う」,「貯める」どちらか一方に偏ってしまうと、人生に潤いがなくなるのでは?

 

満たされない部分が大きくなり、どこかで渇きを常に感じてしまうのでは?

 

 

しかしながら、「使いながら貯める」にしても

お金は有限ですから『取捨選択』が必要になります。

 

それでも、使いながら貯める」のは「使う」,「貯める」のバランスを取った生き方であり、満たされない部分があるにしても小さくなります。

 

小さいので心のバランスが取れる(取りやすい)のです。

 

 

ですので、「気前よくお金を使える主人は世帯全体のバランスを取るために必要」だと感じています。

 

一方で、「お金を使わない私も世帯全体のバランスを取るために必要」だと感じます。

 

お互いがお互いのリスクヘッジを兼ねる関係ですね。

 

 

価値観の違いが大きい私たち夫婦が

ケンカを重ねながら行き着いた中間点(Golden Mean)

 

👉「使う」,「貯める」のバランスを取る=「使いながら貯める」

 

という事でした。

 

 

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「使いながら貯める」ために必要な事は?

 

 

 

*『ふるさと納税をすると貯金額が減る‥❔【我が家のふるさと納税事情】』の内容と重複しています。

 

 

【お金の使い方】

○支出に優先順位をつける(状況により優先順位は変わる)

○優先順位の低い支出を切り捨てる選択と集中

○状況に合わせて柔軟にお金を活用する(全体観で考える)

 

こういった意識を持ってお金を使っています。

 

 

👉「お金を活用する」とは

「価値観に合う、より満足度の高いお金の使い方をする」ということ

 

 

価値観は人それぞれ違いますし、夫婦間でも違うこともあるでしょう。

 

100%思い通り、満足するお金の使い方ができないこともあるでしょう。

 

私だって100%できているわけではないですし‥

 

それでも、お金を活かすように意識していれば、少しずつでもより良くなるでしょう。

 

一滴の水が大河になるように、少しずつの意識の積み重ねが大きく状況を変えるために必要だと考えています。

 

 

私から主人への要望は1つ

 

主人の収入は主人の自由に任せています。

 

主人のお金の使い方に口を出しません。

 

私から主人に1つだけお願いしてあることは

 

手取りの6割を貯金してね

 

(※貯金でなく投資でもいいから)

 

という事だけです。

 

もちろん、「私も手取りの6割以上貯金するから」という事で。

 

 

【夫婦の家計管理】まとめ

 

私たち夫婦は

 

●それぞれの性格に合った支出を担当(夫=【贅沢費】、妻=【生活費】を担当)

●夫婦お互いが「手取りの6割を貯金したら、あとは自由(任せる)!

 

という家計管理です。

 

 

▼関連記事です。

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「手取りの6割」というのは目安であって、結果的に4割になってしまってもかまわないと思っています。

 

ただ「目安を決める」だけでも、「何も決めていない」よりは無意識にそこに近づこうとしますから。

 

 

6割というラインは、私たち夫婦にとって「少し厳しいが何とか達成できそうなライン」で設定しています。

 

「少し厳しいが何とか達成できそうな条件」というのは、「脳が成長する条件」のようですし。

 

 

また、「手取りの6割を貯金できれば、あとは何に使ってもOK」と心から思えます。

 

たとえ主人がガンプラを買っても、「もったいない」と思わずに「イイね❕」と心から思えます。

 

「ストレスなくお金を使える条件」として、私たち夫婦にとっては「6割のラインが丁度いい」のです。

 

 

また、金額ではなく割合にする事で「収入が増えたら使える金額が増える」ようにしています。これは、主人の仕事に対するモチベーションを上げるためです。

 

(使える金額が増える一方で、貯金額も増えますからね)

 

結果的に主人の年収が上がっていますので

私たち夫婦にとっては「使いながら貯める」という型が合っているのでしょう。

 

 

選択の科学 』によると、「選択の自由」がある事は寿命をも伸ばすほど、幸福感をもたらすそうです。

*但し、環境や状況によりその影響は変化します。詳しくは『 選択の科学 』をご覧ください。

 

手取りの6割を貯金したら、あとは自由(任せる)!」という現在の家計管理方法は、幸福度と貯金のバランスが取れた管理方法であると思えます。

 

何より、めちゃくちゃラクです。お金のストレスが減ります。

 

ただし、夫婦お互いがそれなりに貯金できる「自制心と信頼関係」が必要になります。

 

私たち夫婦の場合は、約10年かけてそこを築いてきて、現在の管理方法に辿り着きました。

 

その10年の間には、ケンカもたくさんしたなぁ‥(^-^;

 

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