以前、2022年の投資計画と資金管理についての記事を書きました。👇
私は「柔軟性」を重視しており、市場の大きな動きがあった時には計画をアップデートしています。(多少の動きでコロコロ変えたりもしないですけれども。)
そのため、以前書いた内容からガラリと変わっている部分もあります。
「それがいい」というわけではなく、単に「私はそういうやり方」というだけですので、ご了承ください。
変更しない方がよかった場合も当然ありますから。
(結果的に「変更しない方がよかったね」という状況になった場合は、その状況から良い方向に変えるため、更に計画を変更しますけれども。)
というわけで、今後の私なりの投資計画と資金管理について見直した結果、以下のようにアップデートしました。
自分なりの投資方法や自分の性格・環境に合わせた資金管理をする必要がありますので、参考にならないかもしれません。
とはいえ、このブログを読んでくださっている方に家計管理の流れがわかるよう、今後の投資計画と資金管理について一旦まとめておきます。
👉【追記】一部修正
※市場や環境の大きな変化があった場合は、柔軟に変更する事もあります。
【免責事項】
当ブログは執筆者の個人的な考えのもと作成されています。 当ブログで得た情報に基づいて被った損害については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 投資等は、ご自身の判断と責任において行うようによろしくお願いいたします。
今後の私なりの資金管理について
どのように資金管理をアップデートしたのか?
- 【大学費用積立】を中止
- 【小規模企業共済】を開始(2024年~)
【大学費用積立】中止←用意済み
もともと「主人が大学費用を用意する」話になっていましたが、万が一主人が忘れていた場合のリスクヘッジとして自主的に私も【大学費用積立】をしていました。
なのですが、主人の年収が上がる見込みのため、より主人に余裕が出来ます。そこで、「主人が大学費用を用意する」旨を再確認しました。
「その分のお金は用意してある」との事でした。
というわけで、【大学費用積立】は今後必要なくなります。
(主人の方が貯金しやすい状況にありますので、「大学費用に対するリスクヘッジはもういいでしょう」と判断しました。)
2023年からの資金管理
【大学費用積立】の中止を踏まえて、資金管理を見直しました。
👉【貯金・投資】枠を死守する=
❶ジュニアNISA資金 or 小規模企業共済掛金を確保する注1
❷計画した株を計画した株価水準で計画した株数分買うための資金を確保する
以上ができれば、当面の資金管理(家計管理も含む)はそれでOK
注1) 2023年はジュニアNISA資金、2024年~以降は小規模企業共済掛金(ジュニアNISA資金を充てる)。私は小規模企業共済の加入資格あり。
収入の範囲内で生活費を賄いつつ【貯金・投資】枠を計画通り確保できれば、それでOKです。
👉【私の買い方】
- 個別株の場合は株価水準を見て株数を中心に買い進めます。(👉○円以下で○株買う)
- ETF・投信の場合は株価水準を見て金額を中心に買い進めます。(👉○円以下で○円買う)
短期売買の場合は損失の管理(損切りラインを決めてそこまで落ちたら切る事)をする必要があります。
現在は自分の耐えられる損失(リスク許容度)を把握した上で、下げたら買い増し続ける長期投資を採用しているため、損失の管理はしていません。
「買い増し続ける資金をキープする事」が今の私に必要な資金管理になります。
今後の私なりの投資計画について
なぜ、投資計画をアップデートしたのか?
こちらの記事で書いた目星をつけている新銘柄(米個別株)をメイン銘柄Ⅱにするつもりでした。
しかし、今回のアップデートで別の銘柄(米個別株)をメインⅡとして買っていく事にしました。
なぜなら、新銘柄が「買いライン」まで落ちないからです。仕方ないので、次行きます。
(2022年は下げましたが、「買いライン」まで落ちずに反発しました。)
今後、新銘柄の買いチャンスがあった時は、「お小遣いトレード枠」で少額売買するくらいにしておきます。
(「結果的にはこれでよかった」とポジティブに考えています。というより、そう思えるように計画を変更しているのですから‥)
どのように投資計画をアップデートしたのか?
もっと下げそうで下げない新銘柄の一方で、下げ続けていたメイン銘柄(米個別株)を2022年12月まで買い続け、計画した株数(アップデートした株数)が集まりました。また、平均取得単価を大分下げられました。
そのおかげで、今後は心置きなくメイン銘柄Ⅱに集中することができます。
メイン銘柄Ⅱを買い進めていくので、メイン銘柄・サブ銘柄は保有するのみになります。
私(妻)の口座で高配当系のETFを買い進めていくつもりでしたが、計画の見直しをし、主人口座(注2)で高配当系ETFを買う事にしました。
(※タイミングを見てスポット購入する計画のため、ずっと買えないままの可能性があります。)
主人はインデックス投信の運用(iDeCo)に興味が湧かないようですので、iDeCoの運用についてだけは夫婦で一緒に考えています。
また、2023年のジュニアNISA枠では、贈与の認識をさせるためと投資の勉強も兼ねて、子どもに銘柄選択を任せる事にしました。
将来これが成功体験になろうが失敗体験になろうが、どちらにしても投資の勉強になるでしょう。
チャートを見せながら株式投資で利益が出る売買を子どもに説明する際には
「『あつまれ どうぶつの森』のカブと一緒だよ」
と説明すると、すんなりわかったようです。
(もともと「お金の勉強に丁度いい」と思って『あつまれ どうぶつの森』を買ったし。)
【投資計画】の整理
それでは、今後の投資計画をまとめます。
【妻(私)証券口座】
✅メイン銘柄の買いを中止
2022年12月までメイン銘柄を買い続け、計画した株数が集まった(下げ続けていたので株数を増量した)
✅新銘柄は少額売買とする
メインⅡにしようと考えていた新銘柄は、もし買い水準になったらトレード枠で少額売買する(買えないなら買えないでOK)
✅高配当系ETFの買いを中止
主人口座で買う予定のため、妻口座では中止(買えるかどうかはタイミング次第)
✅メイン銘柄Ⅱの買いを開始
計画した株価水準で計画した株数が集まるまで買い続ける(2027年~2029年までには集まるかな?)
✅投資資金について
- 毎月155,000円を証券口座へ入金する
- 155,000×12ヶ月=年186万円
- 2023年~2029年末まで入金継続する
- 2030年~子どもの進路が決まり次第、仕送り等の兼ね合い・余裕資金・市場の様子を見て入金継続するか決める
✅妻のiDeCoはやらない
iDeCoで米個別株や欲しい投信が買えないため、iDeCoにこだわらない。上記の計画を優先する。私は節税効果より投資リターンを取る(※この選択を決しておすすめはしません)
※【妻(私)証券口座】へ入金するお金は、妻(私)名義の収入です。
👉夫婦間で生活費として消費する分は贈与になりませんが
夫の収入を妻の口座で貯金・投資すると贈与になりますので、注意しましょう。
NISAはトレード枠で使用していこうと思います。
トレード計画はまた別物ですが、「お小遣い稼ぎ程度で十分、やらないならやらないでOK」と思っているくらいですので、ここでは割愛します。
(トレード枠は「数千円~数万円稼げれば御の字」くらいの規模)
2024年~新NISAは、長期投資でも活用していきます。👇
【子ども証券口座|ジュニアNISA口座】
【大学費用積立】中止→【小規模企業共済】へ変更
✅【大学費用積立】を中止
「大学の学費は主人の貯金から出す」という話になったため
✅その代わりに【小規模企業共済】を開始(2024年~)
- 私は加入資格あり
- 2024年1月~掛金開始予定
- ジュニアNISA資金を充てる(2023年でジュニアNISAへの新規投資が終了となるため)
- 毎月掛金52,500~55,000円(年63~66万円)で考え中(途中で掛金の変更はしない)
- 長期間積み立てすれば多少プラスになる(任意解約はしない)
- 節税目的&老後資金とする(私が死亡した場合は生命保険代わり)
- 節税できた分は貯金する
元本割れするリスクが高くなる任意解約・掛金の中途変更・中止をしない前提で加入します。
(※状況により元本割れする事がありますので、小規模企業共済に加入する際は条件をよく確認しましょう。)
目的のない現金があると投資に充ててしまいそうなので、大きく節税できる【小規模企業共済】へお金をまわすことにしました。
私が死亡した時は家族が受け取れますので、生命保険代わりにもなるかと考えまして。
流動性がなくなりますが、iDeCoをやらない私の老後資金としますので、簡単に引き出せなくなるのはむしろメリットだと考えました。
👉老後資金の足しに
- 夫=iDeCo
- 妻=小規模企業共済
といった形で分散させます。
更に【小規模企業共済】により節税できた分は、確実に貯金していきたいと思います。
【主人のiDeCo】
「S&P500指数」直近最高値の▲30%付近でスイッチングするのがベストなのですが、ここから下げたとしても毎月の掛金で買っていけますので、ベターな位置でスイッチングしておきました。
スイッチングは定期預金と投信で約定のステップがあり、受付日から投信の約定日まで数日かかります。その間に大きく動いてしまい、思わぬ高値で買ってしまう事があり扱いづらいです‥
【主人証券口座】
主人をリスペクトしていないと、さすがに「主人の収入は主人の自由」とはなりません‥(^-^;
今後の投資計画と資金管理についてまとめ
【妻(私)証券口座】
2023年1月収入分(2月家計分)から
◆毎月155,000円以上を入金する:2029年までの間
◆米株(新規)を買う:今後5~7年の間か?
◆大きく下げた時のみ少額トレードも併用可
現在の課題
「毎月いくら入金するか」についてですが、やりくりが「少し厳しい」位の金額にしています。
「厳しいが何とかいけるかもしれない」位の金額設定をするため、予算を練り直しています。決して無謀な金額にもしないつもりです。それでは実行できず予算の意味がありませんので。
「なぜ、少し厳しめの金額設定にするのか」と言いますと
「結局ないならないなりに、なんだかんだそれでやりくりしようとするから」です。
「脳は少し厳しめの負荷がかかる位の課題に取り組む時が一番成長する」らしいですし。
(負荷がありすぎても、なさすぎてもダメらしいです。)
常に少し厳しめの金額設定にして貯金額を徐々に上げてきた経緯がありますので、今回もそうするという事です。
あと、Netflixのドキュメンタリー『賢いお金の使い方』を見て刺激されまくったのもあります。
👉余談ですが‥
『賢いお金の使い方』は、お金・起業・投資・家計管理・FIREについて大事な要素が幅広くコンパクトにまとめられていて、一見の価値があると思います。投資家の方であれば既知の情報も多いですが、実際投資歴約10年の私も刺激されています。
※Netflixオリジナル番組のため、ネタバレは控えます。
「毎月気を遣ってやりくりをしないと達成するのが無理そうな金額」=「やりくりを工夫すれば何とか達成できそうな金額」を設定できるよう、予算を組み直すのが現在の課題です。
そして、それを2029年まで継続する事もです。
「少し厳しそうですがやる気が湧いてくる」のは、やはり脳とはそういう仕組みだからなんでしょうね。
【ジュニアNISA口座】
- ジュニアNISAの限度額(非課税枠)内で買い付ける
- 2023年で新規投資が終了となるため、資金が限られる
- 2023年の買い付けは、子どもが自ら選んだ銘柄とする
【小規模企業共済】
- 2024年から【小規模企業共済】を開始する
- 【ジュニアNISA口座】へ充てていたお金を、そのまま【小規模企業共済】へまわす
【家計管理】
👉収入の範囲内で生活費を賄いつつ【貯金・投資】枠を死守する。
【貯金・投資】枠=❶ジュニアNISA資金 or 小規模企業共済掛金、❷投資資金
以上を確保する事ができれば、当面の資金管理(家計管理も含む)はそれでOKです。
投資を続けるために家計管理(倹約)をする必要があると言えます。
家計管理(倹約)をしないと種銭が計画通り確保できません‥
【貯金・投資】枠まとめ
株価がいつ、どう動くかはコントロールできない部分です。
私がコントロールできる部分は、毎月予算内で家計をやりくりし、投資資金を計画通りに証券口座へ振り分ける事です。
そして、計画通りに株を買う事です。
コントロールできる部分(計画通りに株を買う事)に注力していきます。
2029年まではできる限りこの計画のままいきたいと思います。
2029年で50歳手前ですので、40代は仕事を続けたいと考えています。
2030年以降は子どもの進学先によってやりくりが変わると思います。子どもは現在小学生高学年ですので、2030年以降の計画は高校生になってから考えます。
(現時点では「2030年以降は大学卒業まで子ども関係中心にお金をまわすかな‥」と考えています。)
👉【追記】一部修正
※市場や環境の大きな変化があった場合は、柔軟に変更する事もあります。
【免責事項】
当ブログは執筆者の個人的な考えのもと作成されています。 当ブログで得た情報に基づいて被った損害については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 投資等は、ご自身の判断と責任において行うようによろしくお願いいたします。
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