「ごく一般的な年収の個人投資家(私)にとって家計管理は投資の一部です」という話をします。
投資の一部ですから、個人投資家にとって家計管理は必須スキルになります。
(※すでに莫大な資産をお持ちの方はこの限りではありません。)
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当ブログは執筆者の個人的な考えのもと作成されています。 当ブログで得た情報に基づいて被った損害については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 投資等は、ご自身の判断と責任において行うようによろしくお願いいたします。
なぜ、個人投資家(私)にとって家計管理が必須スキルなのか?
「なぜ、家計管理が必須なのか?」
一言で言えば
「投資の種銭を確保するため」です。
投資を続けるために家計管理(倹約)をする必要があると言えます。
家計管理(倹約)をしないと種銭が計画通り確保できません‥
個人投資家が家計管理でするべき事とは?
様々な家計管理方法がありますので、私の場合を言います。
投資において「株価がいつ、どう動くか」はコントロールできない部分です。
私がコントロールできる部分は
「毎月予算内で家計をやりくりし、投資資金を計画通りに証券口座へ振り分ける事」
です。(振り分けさえすれば、自動で買い付けされます。)
つまり、毎月株を買い続ける事です。
私の場合は、「コントロールできる部分(株を買い続ける事)」に注力していきます。
また、「計画した株価水準の時に買う事」も大事ですので付け加えておきます。
まとめると‥
👉【個人投資家が家計管理でするべき事】
計画した株を計画した株価水準で計画した株数分買うための資金を確保する
家計管理において私がするべき事は
👉【私が家計管理でするべき事】
●投資資金を計画通りに確保する事
そのために
●毎月予算内で家計をやりくりする事
上記になります。
ですので、
●投資計画
●家計予算
この2つが先に決まっている事が前提になります。
むしろこの2つに注力すべきだと思っています。
毎月証券口座へ投下できる「投資資金」を知るには、「家計予算」を知る必要があります。
どんぶり勘定でも確保できるゆるい設定であれば、家計管理が適当でもいいのですけれど。
私は「投資資金」を限界値まで確保したい性格ですので、家計管理により確保しているというわけです。
投資資金を決めるのが先か、家計予算を決めるのが先か
一般的には「家計予算」を先に決めて、余剰金の範囲内で「投資資金」を決めるのが無難でしょう。
私から人に言うのであればそう言います。
しかしながら、「ごく一般的な年収の私が無難な事だけをして大きな資産を築くのは難しいだろう」という事は理解しています。
私自身は先に投資したい金額※を決めてから
「その投資資金を確保するためにはどうすればいいか?」
を考えます。
(※収入の範囲内で現実的な金額が前提)
「どのように予算を立てたら、その投資資金を確保できるのか」、あれやこれや家計予算を調整してどにか確保しています。
そのために貸株金利の一部も家計にまわしています。
ですので、【食費・日用品費】もむやみに増やしたくありません。投資資金を確保するために、できる限り予算を現状維持できるよう考えます。
(生きるのに必要ですので、無理はしませんけれど。)
▼「節約」ではなく、「やりくりの工夫」をして乗り切っています。
「家計予算を先に決めて、余剰金の範囲内で投資資金を決める」よりは
「投資したい金額を先に決めて、その投資資金を確保するためにはどうすればいいか?」を考えた方が、より多くの資金を投資にまわせるとは思います。
ですが、その方が良いというわけではありません。
投資の経験が浅いうちは「小さく始める」のがセオリーですし
「自分が投資により何を成し遂げたいのか」という目的にもよります。
○老後資金として30年で3,000万円の資産を築きたい
○FIREするために15年で1億円の資産を築きたい など
その目的によって「投資資金(投資手法も)」や「家計予算」も違ってきます。
まずは、「自分が投資により何を成し遂げたいのか」という目的をハッキリさせるのが大事なのでしょう。
家計管理は投資につながっている
家計管理により種銭を確保する以外にも、「家計管理が投資につながっている」と感じる事があります。
我が家の場合、予算立てをし、家計簿なしで家計管理をしています。(ブログには家計簿を書いていますけれども。)
【予算=見積もり】を取っているわけです。
投資は不確実なものですから、リターンやリスクは自身でデータを集めて見積もっていくものです。
見積もりの精度を上げるのは、投資家にとって役立つものです。
逆に投資家であるなら、見積もりを大きく外すことは損失になります。
ある程度は統計により「こうすればこうなる確率が高くなる」という結論は出ますが、「今後もそうなる」という確実なものではありません。あくまで「そうなりやすい」というものです。
予測不可能な投資において見積もりで取引しているのですから、投資に比べれば予測しやすい家計においての見積もりは、大きく外さないよう心掛けたいものですね。
ちなみに「時間=お金」と同価値だと考えていますので、時間の見積もりも大きく外さないように意識しています。この考え方は、『 投資で勝ち続ける賢者の習慣 』という本で読んでからずっと意識しています。
「お金と時間の使い方において、できるだけ正確な見積もりをする事」は、投資やビジネスにとても役立つ習慣だと思います。
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